〜住宅購入のSTEP〜
1.資金計画を立てよう
家を探す前に、予算及び資金計画を決めましょう。忘れてはならないのが、購入時に必要になる諸費用です。物件を購入する際には仲介手数料、登記費用、また住宅ローンを利用する場合には保証料、事務手数料、印紙代等が必要になります。一般的に物件価格の10%前後の諸費用が必要になると言われています。例えば3,000万円の物件を購入する場合、3,000万円×10%=300万円の諸費用が必要となり、物件購入に必要な予算の合計は3,300万円となります。
予算を立てるのに必要なのがどれだけの金額の住宅ローンを借りるかです。住宅ローンは誰でも無限に借りられるわけではありません。住宅ローンを提供する金融機関は独自の審査によりあなたの返済力を測ります。一般的に年収の5倍程度の借り入れが妥当とされますが、年収水準や勤務先によって当然異なります。より良い条件で住宅ローンを借りるには、金融機関がどういう点を見て審査しているのかを知る必要があります。モゲチェックに金融機関の審査について説明しているので、参考にして下さい。
より正確に自分がいくらの住宅ローンが借りられるのかを知りたい方は、モゲチェックが提供する借入可能額証明書「モゲパス」の発行サービスをご利用下さい。
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住宅ローンの金額が決まれば、後はそれに自己資金を足した金額が物件購入のための総予算ということになります。
2.物件を決めよう
予算が決まったら、次は物件選びです。諸費用も考慮して、総予算の約9割の価格となる物件を探します。まずはインターネットで情報を集めましょう。これから長い間住む家ですから、立地条件や日照条件・近隣環境等、検討することは沢山あります。最近はコンサルティングに力を入れている不動産会社もあるので、色々相談してみるといいでしょう。また、希望価格帯で気に入る物件がない場合、少し価格を落として探してみてもいいかも知れません。最近では中古物件を自分好みにリノベーションして住む人も増えています。情報を集め、幅広い選択肢からお気に入りの物件を探しましょう。なお、物件が決まっても売買契約を結ぶためには住宅ローンの事前審査の承認を得ている必要があります。事前審査には時間がかかるので、物件探しと同時に住宅ローンを借りる金融機関探しも始めましょう。
3.住宅ローンを借りる金融機関を決めよう
住宅ローンを選ぶポイントは下記の通り複数あります。自分が何を優先したいか考え、それにあった住宅ローンを提供している金融機関を選びましょう。
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金利水準
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団体信用生命保険の内容
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保証料や事務手数料
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借り入れ後、繰上返済等にかかる各種手数料
不動産会社の紹介やすでに口座のある金融機関から選ぶ人もいますが、これから何十年も付き合っていく金融機関なので、住宅ローンの商品性を十分吟味して検討しましょう。
モゲチェックでは団信を下記5つの種類に分けて、団信コストを反映した金利でのランキングを用意しています。自分に合った団信でかつ最も金利の低い住宅ローンを探すことができます。
種類 |
内容 |
一般 |
一般団信+無料疾病団信 |
ワイド |
ワイド団信 |
がん− |
がん100%保障未満 |
がん |
がん100%保障を含む最もコストの安い団信 |
がん+ |
がん100%保障+α |
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4.事前審査の申し込みをしよう
事前審査は通常どこの金融機関も無料で行うことができます。また、事前審査をしたからと言って、必ずしもその金融機関で借り入れしなければならない、ということではありません。複数の金融機関に事前審査の申し込みを行い、審査で承認となった中から最も気に入った金融機関で借り入れするのが一般的です。
一方、あまりにも多くの金融機関に事前審査の申し込みをすることはおすすめしません。金融機関は事前審査をする際に申込者の個人信用情報を確認します。その際に金融機関からの照会件数も表示されるため、あまりにも多くの金融機関からの照会履歴があると不審に思う金融機関もあります。事前審査の申し込みを行う金融機関の数はせいぜい3つ程度にしましょう。
5.売買契約をしよう
気に入った物件が決まり、住宅ローンの事前審査も通ったら、物件の売買契約を結びましょう。売買契約書や重要事項説明書の内容をしっかり確認して、不明点があればその場で確認するようにしましょう。住宅ローンの事前審査は少なくともどこか一つの金融機関から承認を得ていれば、この時点でどの金融機関の住宅ローンを利用するか決める必要はありません。
6.本審査の申し込みをしよう
売買契約が終わったら、事前審査の承認を得ている金融機関の中から借りたい住宅ローンを決めて本審査の申し込みをしましょう。事前審査で承認を得ているからといって、本審査でも承認になるとは限りません。特にネット系銀行の場合、事前審査結果と本審査結果が異なることが頻繁に発生します。ネット系銀行で本審査審査の申し込みをする場合、複数の金融機関で本審査を同時に進めた方が安全かもしれません。本審査では、事前審査とは異なり、住民票や課税証明書、物件書類等の多くの書類が必要になります。事前に金融機関にそれらの必要書類を確認して準備しましょう。
7.住宅ローンの契約をしよう
本審査が承認になったら、金融機関とローン契約(金銭消費貸借契約)を結びましょう。物件の引渡日に住宅ローンの資金を金融機関から交付してもらう必要があります。引渡日に資金交付してもらうためにいつまでにローン契約をする必要があるのか、金融機関の担当者に確認して、余裕をもってローン契約の日取りを決めましょう。
8.夢のマイホームに住む!
いよいよ物件の引き渡しです。おめでとうございます!金融機関からあなたへ住宅ローンの資金が交付され、あなたから物件の売り手への購入代金の支払いの完了をもって、マイホームがあなたのものになります!
しかし、住宅ローンの返済はここがスタートライン。ここからあなたの何十年にも渡るローン返済が始まります。途中、金利環境が変わることもあるでしょう。家族が増えたりといった大きなライフイベントもあるでしょう。もしかしたら、せっかく借りた住宅ローンよりいい条件の住宅ローンが出てくるかもしれません。モゲチェックにローン条件等の登録をしておくと自動的に情報をアップデートし、住宅ローンの情報や借り換えのメリットをお知らせします。ぜひこれからもモゲチェックをご利用下さい。
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種類 |
内容 |
一般 |
一般団信+無料の疾病団信 |
ワイド |
加入条件が緩和された団信 |
がん− |
がん100%保障未満の疾病団信 |
がん |
がん100%保障以上の最もライトな疾病団信 |
がん+ |
がん100%保障+αの疾病団信 |
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